こんにちは!新じいです!!
今回紹介するのは今公開中の映画でアガサクリスティーの原作の
『ねじれた家』についてです♪
この映画アガサクリスティー自ら最高傑作と言うほどの小説なんですが
今回が初映像化と言うことで注目の作品ですよね!
あらすじや犯人などのネタバレ、作中出てくるドガの絵画『踊り子』には
一体どんな意味があるのかも調べていこうと思います♪
映画ねじれた家
原作『ねじれた家』(現在:Crooked House)ミステリーの女王と言われている
アガサクリスティーが1949年に発表したミステリー小説です!
まず70年前の作品というのがびっくりですね笑
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『無実はさいなむ』とともにクリスティ自身が最高傑作と語った作品なんです!
あらすじを紹介します!
ねじれた家に住むアリスタイド・レオニデスが毒さつされる。アリスタイドの孫娘ソフィア・レオニデスの恋人のチャールズ・ヘイワードは、ロンドン警視庁副総監である父や、タヴァナー主任警部、そしてソフィアとともに事件を捜査する。
しかしその最中、さらに第2の事件が起こる。
出典:Wikipedia
なんだかミステリーの王道とも言える内容ですね!
多くのミステリー作家の教科書になっているんでしょうね。
横溝正史原作の金田一耕助シリーズの犬神家の一族とかバックボーンが
一緒ですよね!
全員に動機があってとにかく怪しい!
この作品を101匹わんちゃんの実写『101』ではクルエラ・ド・ヴィルを
演じたグレン・クローズを豪華俳優陣で映画化したんですね♪
グレン・クローズが本当にいい味出しているんです♪
曲者揃いのねじれた家の中でも特に!
犯人のネタバレ
ここから先はネタバレになるのでまだ見てない方は
お気をつけて!
この映画の犯人はなんとフィリップの子供のジョセフィン・レオニデスが
全て仕組んだことだったんです!
映画の途中まででは全く予想できなかったですね笑
犯人自ら被害者になるは今や使い古された方法ですが当時としては
衝撃的な展開だったんじゃないでしょうか!
探偵のチャールズはまさかの犯人を探る手助けを求める始末!笑
最後はジョセフィンの犯行いち早く知ったグレンローズ演じる
イーディス・デ・ハヴィランドと心中というなんとも悲しい結末でした。。
最後はあっけない感じでしたが、子供のあどけなさや動機もサイコ感が
してゾッとするものがありましたね!
ドガの絵画踊り子の理由や意味
映画の作品中やポスターの背景にドガの代表的絵画とも言える踊り子が
数度出てくるんですがどういう意味や理由で出てくるんでしょうか?
調べても全く情報が出てこないので考察するしかないんですが
中野京子さんの怖い絵でも取り上がれているので内容をよく知っている方も多いと
思います♪
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当時のパトロンを見つけることが主演を演じることができる唯一の
道だったんそうなんです!絵画左上にいるのがパトロンと思われます。
その意味を作品中に投影したのであれば、亡き資産家の遺産相続のために
踊り狂うねじれた家族たちを意味しているようにも感じますね!
結局遺産相続する人物も二転しますし、まあ単純に犯人であるジョセフィンの
動機となったバレリーナの夢を絶たれたことへの表現である可能性も
十分考えられますけどね笑
まとめ
それではまとめです!
・アガサクリスティーの最高傑作が映画化
・犯人は子供のジョセフィン
・ドガの踊り子の意味はパトロンを遺産相続と投影?
犯人を知った上でもう一度観たい作品で原作の小説も読んでみたいと
思った作品でした!現在全国の上映館で公開中なのでぜひ観てください♪
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