おはようございます!新じいです!!
2018年の4月25日に自宅の敷地に生えていた有毒植物の
イヌサフランを食べた男性が亡くなったそうですね。。
毎年毒草を誤まって食べてしまう人がいますが
イヌサフランはあまり聞いたことがないですね!
食中毒の症状や似ているとされるギョウジャニンニクとの
見分け方も調べてみました!
イヌサフランとは
イヌサフラン(Colchicum autumnale)
目:ユリ目
科:イヌサフラン
属:イヌサフラン属
原産:ヨーロッパ中南部、北アフリカ
出典:Wikipedia
もともとはユリ科に分類されていたそうですが
現在はイヌサフラン科らしいです!
サフランという名前がついているもののアヤメ科のサフランとは
全く違う種類になるんです!紛らわしい笑
毒草としても知られていますが、実はイヌサフランの球根や
種子に含まれるコルヒチンという成分は痛風の薬としても
使用されるんです!
食中毒の症状がやばい
次にイヌサフランの毒性や症状を見ていきましょう!
前述の痛風の薬としても使用されるコルヒチンという成分を
誤まって摂取してしまうと下痢や嘔吐、皮膚の知覚麻痺、呼吸困難
という症状が発生し、重症の場合は亡くなってしまうんです。。
毒草としてはかなりメジャーなトリカブトが2006年から2016年までの
間に亡くなった人が3人に対して、イヌサフランで同じ期間で亡くなった人が6人
というのがヤバさを感じますね。
ギョウジャニンニクとの見分け方
今回北海道で被害にあった方はギョウジャニンニクを
採取した時にイヌサフランも紛れ込んでいたんそうなんです!
見分け方を調べてみました!
しかしパッと見似てますね!これは間違えそうです!!
ギョウジャニンニクはニンニクと名前がつく通り独特の
ニンニク臭があります♪イヌサフランにはないので匂いを嗅ぐのが
一番判断しやすそうです!!
あとは葉の数もギョウジャニンニクは一つの芽に1〜2枚に対して
イヌサフランは数枚が重なっているのでそこでも見分けられそうですね♪
まとめ
それではまとめです!
・症状が下痢、嘔吐、皮膚の知覚麻痺、呼吸困難
・誤まって食べしまい過去10年間で6人死亡
・ギョウジャニンニクとの見分け方は匂いと葉の枚数
自分は大丈夫と思いがちですが、しっかり警戒して
安全に山菜取りを行って欲しいですね!
コメント