こんばんは!新じいです!!
今回紹介するのは曜変天目茶碗の再現に挑む陶芸家の
9代目長江惣吉さんについてです!
2018年6月12日放送のクレイジージャーニーで紹介されるんですが
陶芸史上最大の難題とも言われている曜変天目茶碗の再現に親子2代で
生涯をかけて挑む長江惣吉さんの再現度や茶碗の値段についてや
批判、炎上の過去についても調べてみたいと思います!
wiki風プロフィール
9台目長江惣吉(ながえそうきち)
出身地:愛知県瀬戸市
生年月日:1963年
年齢:54歳〜55歳
職業:陶芸家
9代目長江惣吉さんですが、江戸時代から続く釜屋に生まれて
8代目であるお父さんはこの曜変天目に魅入られて再現の研究を
続けて生涯を終えたそうなんです。当初はお父さんのようにのめり込むとは
思ってなかったそうなんですが、お父さんの研究を引き継いで
再現を続けているようですね!
ところでそんな曜変天目って一体どんな器なんでしょうか?
親子二代で再現しようと努力を重ねてもまだ完成にたどり着いていない
って相当ですよね!
曜変天目茶碗というのは天目茶碗の最上級の物で中国で作られたようですね!
なんと現存する曜変天目茶碗は世界で3つしか残されていない貴重な代物
です♪
漆黒の器の内側には星のような模様が浮かび、器の中に宇宙が見える
と評される器なんです!曜変天目は中国では不吉の象徴と忌み嫌われていて
製作してもすぐに破棄されていたんです!その手を逃れて日本に渡ったので
現存する数が極端に少ない理由でもあるようですね!!
復元への試みについては長江惣吉さん含め陶芸家たちが挑んでいます!
がしかし完璧な形で再現されたものはないとされています。。
長江さんは2012年に中国で行われたシンポジウムで曜変天目の焼成方法を
発表しています!蛍石という鉱物を投入することで起こるフッ素ガスの発生に
よって釉面の腐食で光彩が起こるということなんですがその作品がこちら↓
素人目には再現度が完璧に言えますが、どうなんでしょうかね?
まだ研究を続けていることからまだ長江さん的にも納得がいっていないの
かもしれませんね!
この長江さんの曜変天目のレプリカの値段ですが、現在販売はされていない
そうなんです!本物の曜変天目は数億円とされていますので完璧な形での
再現されたら欲しいという一部の富豪が現れそうです♪
炎上や批判の理由
そんなひたむきに曜変天目の再現に取り組む長江さんですが
なんでも鑑定団での発言が話題になっていますね!
2017年の12月20日放送のなんでも鑑定団で2500万円の根がついた
器が4点目の曜変天目だと鑑定されてこのことについて長江さんが
その鑑定を否定しているんです!
その時の発言がこちら↓
・番組で本物と鑑定されて絶句した
・中国の商店街で売っているまがい物にしか見えなかった
としてBPOに再鑑定を訴えたんだそうですね!
まあ生涯をかけて再現しようとしていた作品ですから
本物でないと感じたら異議を唱えても普通の反応かもしれませんね!
この発言から奈良大での調査を行ったり、賛否両論入り乱れたそうですが、
結果は中国で今回の作品を作った女性が現れたことで長江さんの目が正しいことが
判明しました!その真相の動画がこちら↓
まあこれで本物だったら再現まではもう少し時間がかかりそうですけども笑
まとめ
それではまとめです!
・曜変天目の再現度がすごい!
・販売されてないので価格はなし
・なんでも鑑定団での偽物発言で賛否両論
今回のクレイジージャーニーでは再現にかける思いを聞けるので
楽しみですね!
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