Mind Sports(マインドスポーツ)は、身体的な強さではなく、精神的な強さを競うものでスポーツの一つとも考えられています。1997年に「Mind Sports Olympiad」という国際イベントも誕生しました。このイベントには100以上の競技があります。たとえば、チェス、バックギャモン、囲碁、ドミニオン、カルカソンヌなどといったが含まれます。これらのゲームは、高い記憶力や計算能力が必要です。
公式には、国際マインドスポーツ協会(IMSA)がこれらのスポーツを統括しています。アジア競技大会や他の国際大会でも公式競技として認められています
マインドスポーツにはどんなものがある?
マインドスポーツは少なくとも数十種類あります。マインドスポーツの定義は人によって異なるようです。たとえば、囲碁、将棋、チェスなどは基本的にマインドスポーツとして考えられています。しかし、ドミニオン、カルカソンヌ、カタンの開拓者たち、などはマインドスポーツと考えている人もいれば、ただのゲームと考えている人もいるようです。
マインドスポーツとして特に有名なものには以下があります。
1. チェス
6世紀に「チャトランガ(Chaturanga)」と呼ばれるゲームとして始まり、現在の形に進化しました。東洋やヨーロッパを経て世界中に広まりました。競技チェスの頂点である世界チェス選手権は1886年に始まり、国際チェス連盟(FIDE)は1924年に設立されました。
2. 麻雀
麻雀は中国発祥のゲームで、諸説ありますが17世紀頃に誕生したと言われています。1920年代に西洋諸国で人気を博し、現在では世界中で楽しまれています。国際麻雀連盟(WMO)は2005年に設立され、国際大会を統括しています。
3. 将棋
将棋はチェスに似た日本の伝統的な戦略ボードゲームで、インドに起源を持ち、8世紀に日本に伝わったと考えられています。1924年に設立された日本将棋連盟(JSA)がこのゲームを統括しています。近年は何と言っても藤井聡太棋士の時代です。2023年10月11日に将棋界のタイトルの一つである「王座」を奪取し、史上初の八冠を達成しました。
マインドスポーツの魅力とは?
マインドスポーツに取り組むメリットは無数にあると思いますが、その最大の魅力は「ロジカルシンキング能力を鍛えることができる」という点にあります。ゲームには運の要素と実力の要素が混在します。そして、マインドスポーツとされるものは基本的に実力の部分がその多くを占めます。
たとえば、囲碁は相手よりも多く地を獲得することを目指すゲームです。相手が置いた石から相手の狙いを考え、相手よりも数手先を読み、論理的に自分の戦略を検討・判断していく力が求められます。ゲームの始めから終わりまで常に考える力が求められるため、ロジカルにモノを考える癖が自然とついていきます。
ロジカルシンキング能力はビジネスではもちろん、日常のちょっとした遊びでも役立つでしょう。たとえば、今はやりのオンラインカジノもその例です。ここではマインドスポーツの一つされるテキサスホールディム(ポーカーの一種)が楽しめます。
テキサスホールディムは世界大会なども開催されるほどのゲームで、ロジカルな思考力が必要です。もちろん大会に出るのはハードルが高いですが、インターネット上で遊ぶのは誰でもできます。ロジカルシンキング能力を鍛えて、テキサスホールディムで自分の力を試してみるのも面白いと思います。ちなみに、最近ではカジノ vipになって遊ぶ人もいます。様々な特典が得られるので、調べてみましょう。
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